【連携企画】特別講演配信|これからの継承設計を考える

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5/22(木), 5/23(金), 5/24(土), 5/25(日), その他

2023年、三菱地所設計社内に発足した「継承設計室」。歴史的な建造物の価値を見出し、これを継承しながら、現代社会のニーズに応える再生や活用、記録の方法を考え、さまざまな取り組みを展開する専門家集団です。近年、歴史的建造物の価値継承や既存ストックの利活用、建築アーカイブスの重要性が広く認識されるなか、継承設計室は社会的な役割をますます強めています。
「丸ノ内建築所」の設立(1890年)に端を発する当社の歩みとともに、都市の開発・高層化に向き合いながら、継承設計室で数多くの歴史的建造物の保存・継承・活用に携わってきた、野村和宣エグゼクティブフェロー(現・継承設計室 顧問)の退任にあたり、「これからの継承設計を考える」と題した講演会を、三菱地所グループ社員向けに開催いたしました。
(2025年5月8日 東京都千代田区「日本工業倶楽部会館」にて)

今回、東京建築祭の開催に合わせ、この講演会動画を特別公開します。建築や都市に関心のある皆様にとって、新たな視点や気付きのきっかけとなれば幸いです。

【登場したプロジェクト】
日本工業倶楽部会館(日本工業倶楽部会館・三菱UFJ信託銀行本店ビルディング)
丸の内一号館(三菱一号館美術館・丸の内パークビルディング)
東京中央郵便局(JPタワー)
歌舞伎座(GINZA KABUKIZA 歌舞伎座・歌舞伎座タワー)
4D MARUNOUCHI

【登壇者】
野村 和宣
三菱地所設計 継承設計室 顧問。神奈川大学教授。東京建築祭実行委員。丸の内再構築の企画・日本工業倶楽部会館保存・三菱一号館復元・GINZA KABUKIZAなどの設計を担当。以降、歴史的建造物を含む数々の都市再生プロジェクトに携わる。著書に『生まれ変わる歴史的建造物 都市再生の中で価値ある建造物を継承する手法』など。

場所 【講演会詳細ページ】
▶︎これからの継承設計を考える
ガイド 野村和宣(三菱地所設計 継承設計室 顧問・神奈川大学)

助成 │ 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】

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