【連携企画】日比谷カレッジ|東京 至極の和室を楽しむ−東京建築祭でみつける隠れた魅力−
イベント
大手町・丸の内・有楽町
5/21(水)





新陳代謝が著しい東京は、新たな建築作品の宝庫です。その一方で、江戸時代からの伝統を受け継ぐ「和」の建築もまた豊かな蓄積を持っています。関東大震災や戦災を乗り越えて現代に伝えられた茶室や書院、華族や実業家らが営んだ邸宅、近現代の建築家たちが挑んだ新たな和室など、一見すれば同じ「和」で括られがちな作品も、それぞれが異なる物語を経て誕生し、別々の魅力を持っています。今回開かれる「東京建築祭」では、昨年より範囲を拡大したことで、こうした「和」の建築も多数公開されます。
そこで、東京に潜む「至極の和室」を、日本建築史、近代建築史、設計者の3名の視点から選定し、その魅力を語ります。次に「和室」を訪れるとき、きっと新しい発見があるはずです。
現代・和室の会
「和室文化」を総合的に把握し、その固有の価値や多義的意味を解き明かしながら、次世代への継承と無形文化財としての国際認知を目指す団体であり、和室と関わる多方面の研究者や行政、設計者、職人・生産者等で構成し、セミナー・見学会等の活動を行う。出版として『和室学』、『和室礼賛』。
現代・和室の会 公式サイト